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オーディションについてのコラムにはたくさんの反響を頂きました!
ありがとうございます。

最近、プロスポーツのチアチームでディレクターをしている方々と情報交換できる機会がたくさんありました。
ここ10~20年で日本におけるチアリーダーの環境は抜群に良くなっていますが、その一方で、まだまだ課題があるな、と色々な方とお話しする中で改めて感じました。

そんなこともふまえて、またまたチアリーダーのオーディションの裏側について書いてみたいと思います。

前回のコラムでは、「オーディションでは性格を見ている」と書いたので、まずはその視点も含めながら。

①アプリケーションシート(応募用紙)をあなどるべからず

ほんとどのチームでまずは応募書類を送ったり、アプリケーションフォームを入力したりする必要があるはずです。
プロ野球の人気チームだと数100人という人が応募してくるので、書類審査で目にとまらないとオーディション会場にも呼んでももらえないのです。

写真もとても大事ですが、同じくらいそこに書く内容が重要!!

オーディションに合格するには?にも書きましたが、オーディションは採用試験

何人もの審査員が目にするものです。
内容はもちろん、言葉遣いや字を丁寧に書く(私はこれで結構性格を見てます!)などに気をつけましょう。

オススメは自分が書いたものを人に見てもらうこと。
チア関係者に限らず、色々な人(特に働いている大人)に見てもらい、アドバイスをもらうと良いと思います。

②会場に入った瞬間から審査が始まってる?!

「審査」というと’ダンスがきちんと踊れた’とか’面接でしっかり答えられた’とかが主な評価対象と思うかもしれませんが、実はそれだけではありません。

性格や人となりはそれ以外の部分でも見られています。

例えば、(これは当たり前のことですが)会場のスタッフや関係者に対してきちんと挨拶や返事ができているか?

また、
ダンスの振り入れや練習の時に、他の参加者と助け合っているか?
他の人の審査の時に応援できているか?
控え室で他の参加者とコミュニケーションを取っているか?など、
チームの一員となった時に必要な能力を、いろんな角度からで確認しています。

どんなにダンス能力が優れていても、面接の内容が素晴らしくても、それ以外の部分で残念、、、
というところがあり、合格とならなかった例をたくさん見てきました。

本当にもったいない!

チアスピリットを持っているチアリーダーなら当たり前にできて欲しいこと。

ここに書いた見られているポイントは普段から心がけておけば、オーディションでも必ずプラスに働くはずです。

Moeko