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現在アメリカ在住で、
プロのアメリカンフットボールチームのチアリーダーとして活動されている
Mariさんへの特別オンラインインタビューを行いました!!

<Mariさんの経歴>
Mari Ogawa
愛知県出身
1991年10月10日生まれ
・中京大学中京高等学校/SPIRIT
・日本体育大学/VORTEX(主将)
・日本のプロ野球チームのチアリーダー/3年間(バイスキャプテン)
・プロのアメリカンフットボールのチアリーダー/4年目の活動中(ルーキー賞受賞)

現在の活動についてはMariさんのインスタをチェック☆
https://www.instagram.com/mari.ogawa/

Mariさんは、理事のMoekoが関西のプロ野球球団のチアチームのディレクターだった時にメンバーとして活動されていました。
そのご縁があって今回のインタビューが実現しました。

Moeko:遅ればせながら4シーズン目の合格おめでとう!

Mari:ありがとうございます!

Moeko:現地に見に行った(2017年のMariさんの1シーズン目にMoekoは試合を観戦に行った)時から4年も経つんだね。。色々変化もあったと聞いています。
Mariがアメリカのチアチームを志す様になった経緯や、
合格を勝ち取るまでのプロセスについてはMariのSNSや過去のインタビューなどを読んでいただくとして、
今回はもう少し深ぼりしながら聞いていきたいと思います!

(合格に向けてMariが行った数々の努力や方法はとても勉強になる!
ので、アメリカ日本関係なく、上のステップを目指す人にはぜひ見ていただきたいです(Moeko))
↓最近のインタビューはこちらから
https://www.instagram.com/tv/CCxBcxIlncg/?utm_source=ig_web_copy_link

まずは、Mariが所属するチームの特徴を教えてください。
アメリカのチアやダンスチームってそれぞれ個性があって本当に面白いよね。

Mari:チームがあるナッシュビルは南部の地域で、昔ながらのアメリカの雰囲気が残っています。
私の印象でいうと、関西の雰囲気に似てるなーと、街の人やチームメイトを見ていると思います。

Moeko:そうなんだ!

Mari:街の中でも話しかけられたりしますね。チームメンバーも地元やその近辺の子が多いので、
南部ならではの大らかで暖かい雰囲気のチームです。
また、ナッシュビルはカントリーミュージックが有名で、街をあげてエンターテインメントに力を入れている場所です。
なので、試合中の演出やタイムブレイクの時のジャンボトロン(*試合会場の大型映像表示装置)に映るCMも面白く作られていますね。

Moeko:なるほど〜

Mari:試合で1年に1回、そのカントリーミュージックで踊るのも特徴の一つですね。
チェックのシャツとジーンズ、バンダナを巻いて、
カントリーラインダンス(*カントリーダンスの一種で、横一列になってみんなで同じステップを踏んで踊るスタイル)を踊ったりします。

Moeko:面白いね!そもそもカントリーミュージックってアメリカではどんな位置付けなの?
日本の演歌みたいな感じ?

Mari:私はそう感じています!

Moeko:古き良きアメリカのイメージというか。

Mari:カウボーイブーツを履いて、ギターを持って歌ってるイメージですね。
元チームメイトの子やメンバーの家族にもカントリーミュージシャンがいますよ!

Moeko:なるほど。
4年前に訪れたレストランやバーでは生演奏がたくさん行われていたけど、あれはカントリーミュージックだったんだね!

Mari:そうですね、街のメインの通りの多くのお店ではカントリーミュージシャンが歌ってますね。
とても有名なカントリー歌手もテネシー出身ですし、ナッシュビル=カントリーミュージックというイメージだと思います。

Moeko:だから試合でカントリーミュージックで踊るんだね。
他にも試合ごとにテーマがあったりするのかな?

Mari:ピンクリボン運動やベテランズデー(復員軍人の日)、サンクスキビング、クリスマスなどでは
それぞれに合わせたユニフォームを着てパフォーマンスをしたりしますね。

Moeko:ふむふむ。
他にもチアチームの特徴はある?

Mari:見た目でいうと、髪の毛を’盛って’ビッグヘアを作る、
お化粧は赤リップなどではっきり&派手にする、というのも南部の特徴かと思います。
チアチームとしては
以前はチアのオーソドックスな振付が多かったですが、
2年前にスタイルが大きく変わり、ヒップホップやダンステクニックも多く入る様になりました。
また、パフォーマンスにスタンツやタンブリングが入るのも特徴ですね。
全体的にスタイリッシュな雰囲気です。

Moeko:なるほど。この変化はアメリカ全体のプロスポーツのチアチームの傾向なのかな?
それともチームのオーダー?

Mari:チームのオーナーの要望ですね。
2年前にディレクターが交代した時に大幅にスタイルが変わりました。
また、ナシュビルはいま都市開発されダイバーシティも進んでいることも反映されて、
チームには様々な人種や男女両方のメンバーがいます。