前回は、まずは<全体イメージ>を最初に考えること、
そして、ダンスを作り出す前に確認しておいた方が良いこと
・どんな場所で踊るのか?
・観客はどこにいるのか?
についてお話ししました。
では次のステップに移りましょう。
何を見せ場にする?
見せ場とは、お客さんの目を惹きつけられるパフォーマンス部分のこと。
具体的には、ポン文字やスタンツ、ラインダンスなど何でもOKで、
自分たちのチームの<長所><個性>を表現できるものが良いと思います。
思わず見てしまうパフォーマンスってありませんか?
リトルやキッズの年齢でも
ポンポンの使い方やフォーメーション移動、ロールなどを使って
工夫次第で見せ場を作ることはできます!
私自身はYouTubeでアメリカの高校や大学の演技を見て研究することが多いです。
また、テーマパークのショーやミュージカル、歌舞伎などからアイデアをもらうこともあります!
見せ場をどこに入れる?
何を見せ場にするか決まったら、パフォーマンスのどの部分に組み込むか考えましょう。
・一番最初
・中盤
・最後
私自身は中盤〜最後に見せ場を組み込むことが多かったのですが、
アメリカのコーチから「最初のインパクトが大事だよ!」とアドバイスをもらい、
パフォーマンスの最初に見ている人を惹きつけることを意識するようになりました。
スポーツ会場で踊る時も、大会で演技する時も
見ている人の印象に残るパフォーマンスをしたいですよね!
ぜひ子供たちの個性が光る「見せ場」を構成に入れてみてください(^^)
このコラムを書いた人
Moeko Shimadaプロフィール